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■ちょっとしたお得な情報や旬な話題をお届けします。

     最新情報一覧

2022/2/22 新型コロナウィルス陽性による自宅療養での給付金請求について
2022/1/19 親の資産運用
2022/1/7 2022年 新年のご挨拶
2021/12/27 年末の ご挨拶
2021/12/24 2022年住宅ローン控除改正
2021/11/15 ありがたい言葉
2021/10/14 生命保険料控除証明書
2021/9/27 がんリスク判定 線虫検査
2021/8/30 高額療養費と医療費控除
2021/6/25 コロナ保険
2021/2/6 携帯各社新料金プラン
2020/12/25 今年を振り返って
2020/12/16 住宅ローン控除の今後
2020/9/28 家族登録制度
2020/7/19 自転車保険
2020/5/21 学校再開と9月入学
2020/4/17 新型コロナによる保険会社の対応
2020/3/30 新型コロナウイルス
2020/2/22 スマホ決済
2020/2/5 子供の国民年金保険料
2020/1/4 2020年新年のご挨拶
2019/11/11 キャッシュレス決済
2019/9/30 消費税増税
2019/9/14 かんぽ生命保険
2019/7/9 長生きに備える年金受給の開始年齢
2019/5/20 火災保険、2019年10月改定
2019/5/13 高等教育無償化
2019/4/3 働き方改革
2019/2/26 休眠預金
2019/1/18 2019年新年のご挨拶
2018/12/21 平成最後の年末
2018/12/21 認知症リスク
2018/11/13 幼児教育無償化
2018/10/2 がん治療薬『オプジーボ』
2018/9/25 先進医療給付金の改定
2018/9/8 台風による車の被害
2018/7/29 水災の補償
2018/7/9 西日本豪雨の被害に遭われた皆様へ
2018/4/28 LOGWAY BESS倉敷 第一期OPEN!
2018/4/19 スーモカウンター倉敷
2018/2/1 がん家系
2018/1/24 限度額適用認定証
2018/1/18 配偶者控除
2018/1/5 2018年新年のご挨拶
2017/12/26 年末のご挨拶
2017/11/17 歩くと現金が戻ってくる・・・という保険
2017/10/2 銀行の預金金利を改めて考えてみる
2017/9/22 2018年春の保険料改定に向けて
2017/8/27 社会保障制度の改変
2017/7/31 暑中お見舞い申し上げます
2017/7/16 フラット35のリニューアル
2017/6/30 老老介護
2017/6/14 介護と援助
2017/6/2 奨学金制度の活用
2017/5/11 高齢患者のがん治療
2017/5/1 ふるさと納税の今後
2017/4/13 「将来推計人口」で思うこと
2017/4/11 今後の主流となるか『外貨建保険』
2017/4/5 住宅ローン金利の底入れ
2017/3/30 生命保険の保険料
2017/3/11 予定利率引き下げと生命保険料値上げについて
2017/2/23 高血圧治療ワクチン
2017/2/3 メディポリス国際陽子線治療センター
2017/1/24 住宅ローン金利の様子
2017/1/20 金利動向と積立タイプの保険
2017/1/13 本年も宜しくお願い致します!
2016/12/23 今年を振り返って感じた事
2016/12/1 配偶者控除の上限引き上げ
2016/11/24 岡山市の保育料改定
2016/11/21 医療費控除の特例
2016/11/7 年末調整だけでは控除できないものとは
2016/10/4 社会保険の適用拡大
2016/9/21 医療費増大と医療保険
2016/9/13 配偶者控除の見直し案について
2016/8/28 老後の生活と貯蓄
2016/7/22 健康になるほど安くなる保険発売!
2016/7/22 岡山の桃!
2016/7/9 マイナス金利と学資保険
2016/6/26 住宅ローンと地方銀行の動向
2016/6/13 確定拠出年金の運用状況
2016/5/25 確定拠出年金、主婦や公務員も対象に
2016/5/14 個人向け国債、人気沸騰???
2016/4/27 金融緩和政策のその後
2016/4/15 プラチナ投資
2016/3/30 住宅ローン金利
2016/3/16 がん検診の近い未来
2016/2/19 マイナス金利と住宅ローン
2016/1/29 携帯料金について
2016/1/7 スーモカウンター岡山
2016/1/6 新年のご挨拶
2015/11/30 お金のもつ真の価値とは
2015/11/19 東京防災
2015/11/2 保険業法改正における今後の保険加入
2015/10/8 TPP大筋で合意・・・国民の生活への影響は?
2015/9/24 見える表面と本当の中身
2015/9/13 火災保険の分岐点
2015/9/1 弁護士費用総合補償特約
2015/8/25 株価暴落と投資のタイミング
2015/7/24 住宅購入贈与非課税枠について
2015/7/23 岡山市プレミアム付き商品券抽選結果
2015/7/11 自転車保険について
2015/7/2 雇用保険料の引き下げ
2015/6/19 フラット35の借り換え
2015/6/1 劇的ビフォーアフター!
2015/5/26 ふるさと納税について
2015/5/25 プレミアム付き商品券
2015/5/18 火災長期一括払について

●2022.2.22   新型コロナウィルス陽性による自宅療養での給付金請求について

オミクロン株の感染が広がり岡山県でも多くの方が感染され、なりたくはないが明日は我が身という状況になっていますね。
弊社の保険のお客様にも感染が増えており、給付金の請求が増えています。

保障の対象はPCR検査により新型コロナウィルスの陽性判定が出た場合。となります。
入院は問わず自宅療養・ホテル療養も対象です。
(保健所発行の宿泊・自宅療養証明書または、就業制限通知書+就業制限解除通知書のセットなどの証明書類のコピーが必要です)

各保険会社はコロナの影響によりお客様からのお電話が大変繋がりにくい場合があり、お待たせすることが多くなっています。
記入方法や証明書について聞こうと電話をしてもなかなか繋がらない状況も増えています。
私自身、別件で自分の加入している各保険についてお客として電話をした際に、それぞれ15〜30分待たされうんざりしました。

書類のお手配や添付書類のご案内など、私どもで対応可能ですのでお気軽にご連絡下さいますようお願い致します!


●2022.1.19   親の資産運用

親が定年を迎えた時、資産運用の提案をしました。かれこれ10年以上前の話です。父はサラリーマン、母は専業主婦で家計は母に任すといった親世代によくある家計管理でしたが退職金や貯蓄があるといってもサラリーマン時代の年収から年金収入となると、収支を見直し年金収入に見合った生活へとシフトしていく必要があります。
年金生活が30年程度続くと考えると貯蓄を切り崩していくにも計画が必要になってきます。母は家計管理が苦手なタイプなので心配というのもありました。笑

とは言ってもただ銀行に預けているだけではほとんど利息も付かないので、半分を株や円で銀行預金や積立へ。半分を10年〜20年程度の運用として、円高だったのもありリスク分散に会社や商品をいくつかに分け外貨年金保険や外貨終身保険を一時払いや全期前納で為替レートを確定させ、あとはおいておくだけです。浪費を避け親の資産を把握できるので子供としては安心です。

順調に外貨で増えているので為替を見ながら計画的に取り崩せば税金面の対処も可能です。万一の時は子供へ死亡保険を残すことになり、口座が凍結されて葬儀費用などでアタフタとならないようにしています。

親の懐事情を聞くのは中々難しい面もあると思います。ですが平均寿命も延び介護の問題も出てくる親の老後生活には元気な間に財産状況を把握しておく必要があります。きっかけとしては親の保険の確認や医療費の確定申告などから聞かれてみてはいかがでしょうか。


●2022.1.7    2022年 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます

本年も皆様にご満足いただけるサービスをご提供できるよう心がけて参ります。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

年末よりオミクロン株の感染拡大が懸念されていましたが、今年初めより感染が急拡大してきましたね。遅かれ早かれ予想はついていましたが、移りやすいという事で感染拡大のスピードに驚いています。今までのように感染予防に努めるしかありませんが、1日も早く収束することを願うのみです。
現状では医療保険をご加入頂いている方は、陽性となり保健所より自宅療養の指示を受けた場合でも入院給付金の対象となります。
ご不明点等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい!



●2021.12.27   年末の ご挨拶

本年も格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

今年のコロナ禍でのオリンピック。感染者も爆発的に増加しオリンピックムードとは言えない中でも選手の活躍に感動したくさんの元気を頂きました。
日本では一旦落ち着きを見せていたコロナですが、新たなオミクロン株によりまた拡大傾向へとなっていきそうですね。
重症者が増えないことを願いつつ、普段通り感染対策をし予防に努めたいと思います。
今年は帰省を予定していましたが関西圏ですので予定を変更し、今年も自宅でおせち作りを楽しみながら新年を迎えたいと思います。

来年もどうぞ宜しくお願い致します。皆様、良いお年をお迎えください。

◆年末年始休暇のお知らせ◆
2020年12月28日〜2021年1月4日



●2021.12.24   2022年住宅ローン控除改正

2022年度の税制改正による住宅ローン控除は以下のように変更されることになりました。
※現在住宅ローンをすでに利用されている方については変更はありません。

住宅ローン残高に対する控除率を1%から0.7%に引き下げ
残高の上限は、省エネ性能別で設定し新築は3000万円〜5000万円の4段階、中古は2000万円か3000万円と2段階に細分化されています。
減税期間は新築は13年に中古は10年のまま変わらず。原則2025年までの措置となります。

改正のメリットデメリットは年収やローン金額によって大きく変わります。
それにより13年に延長されたことでメリットに代わる方も多くなるのではないでしょうか。

住宅ローン控除だけではなく、銀行選びや組み方、ローン手数料や保証金、団信による生命保険の見直しなど、マイホーム取得には検討するべきポイントはたくさんあり、それだけでも数百万の差がでることもあります。



●2021.11.15   ありがたい言葉

先日、アポの帰りにその近くのお客様へご挨拶に伺った時の事です。
10年以上前にマイホーム取得時のライフプラン、収支の確認から保険の見直しなどをさせて頂きました。ご主人は当時は30代前半、今では40歳半ばで本当に久しぶりにお会いし近況をお聞きすることが出来ました。
そのお話しの中で、
仕事の付き合いで保険の見直しを勧められ何度か加入中の証券を見せたことがあるんです。でも、保険はこのまま触らず継続して下さい。と見せるたびに皆さんそう言われます。いい保険をご紹介くださってありがとうございました。
と、いうお言葉を頂きとても嬉しく思いました。

私どもは個々の家族構成や収支、将来への計画などをお聞きしたうえでお客様の意向に沿ったものを選び、時間をかけ公的保障制度や勤務先の福利厚生なども踏まえ、保障の必要性や商品の説明を行っています。当然準備や調べものにかなり時間も要するのですが、常に丁寧な仕事を心がけていきたい。とまた改めて思った一日でした。



●2021.10.14    生命保険料控除証明書

毎年10月中旬ごろから生命保険料控除証明書が各保険会社より順次発送となります。年末調整まで無くさないよう一か所に集めているのですが、忘れたころにやってくる年末調整時に「あれっ?」と焦ったことが何度かありました。無くさないようにしましょうね笑

契約月などにより発送が11月末頃となるケースもあり、勤め先の年末調整にギリギリになってしまう方もおられると思います。
また、一般的にはお支払月が10月〜12月の年払いや半年払いのご契約につきましては『生命保険料控除申告予定額のお知らせ』というものが発送され、お知らせに記載されている予定額を生命保険料控除申告書にご記入いただくことで年末調整のお手続きが可能です。
その場合は、生命保険料控除証明書が届き次第勤務先へご提出頂きようになります。

ご契約されている商品によっても各社発送のタイミングが違ってくることもあります。再発行やご不明点ございましたらお問合せをお願い致します。



●2021.9.27   がんリスク判定 線虫検査

現在、国が推奨するがん健診は、大腸・胃・肺・乳房・子宮の5種類です。健診のオプションで追加したり、市のがん検診などで受けられる方も多いと思います。
とはいってもがん検診の受診率は30%程度で、心配はしているが一度にまとめて受けられるわけではなく、それぞれ検査する必要があり時間もお金もかかってしまうため受診率は伸び悩んでいます。
全身のがんを調べるPET−CTの費用は12万円程度かかりますので定期的に検査をするのは現実的ではありません。

先日がんの線虫検査についての研修を受けたのですが、ニュースなどで何となく聞いたことがある方も多いと思います。尿一滴で15種類のがんのリスクが判定できるキットについて勉強させて頂きました。私自身も以前からニュースで知り興味を持っていたのですが、健診で受けることは出来ず導入している病院も知る限り岡山にはまだないので、どうしたら受けられるのかと気になっていました。

現状で岡山市内にお住みの方はキット(12,500円)を郵送で送ってもらい専門業者が受け取りに来るサービス(2,200円)で線虫によるがんスクリーニング検査が受けられるようです。この取りに来てもらうサービスが今は岡山市内のみとなっており、今後順次拡大していく予定となっているようです。

ステージ0-1の初期のがんに対して87.0%の高精度の判定率があり、ステージ3-4では87.8%だそうです。
がんの検査でよく聞く腫瘍マーカーの判定率はステージ0-1で14%、ステージ3-4でも38〜52%ということで、この線虫検査の精度に驚きました。
来年にはがんの種類も特定出来るよう研究が進んでおり、現在の医療では難しいといわれる初期のすい臓がんの発見も検知できるようになるそうです。

近々検査キットを購入して、検査をしてみたいと思います。



●2021.8.30    高額療養費と医療費控除

医療費が多くかかった月に申請をすれば医療費の払い戻しが行われる制度を高額療養費制度と言います。
ご存知の方も多いと思いますが、一般区分で月に約10万円以上を窓口でお支払い頂いた場合は、対象の可能性もありますので、ご加入の国保、協会けんぽ、健保組合などにご確認下さい。ただし、入院・外来は合算できません。

70歳以上75歳未満の方であれば、一般区分で外来、月18000円以上を同じ月にお支払いされていれば高額療養費の対象となります。申請を区分を確認の上、申請をしてみてください。病院が違っていても検査、投薬、日帰り手術などが対象です。※入院は57600円以上。
高額療養費制度は民間の医療保険などから給付を受けた場合でも対象です。

医療費控除は1/1〜12/31の1年間に支払った医療費の合計が、多くの場合10万円以上かかっていた場合に確定申告の際、申告書を提出し所得税の控除を受けるものです。
こちらは、保険適用外の医療費も含まれますが、高額療養費として支給を受けた金額は除かれます。またそれ以外の民間保険からの給付を受けた場合も医療費から除かれる場合があります。

ちなみに、毎年9月頃から届く保険料控除の証明書は住民税、所得税から還付または負担軽減のため年末調整や確定申告に必要となります。
こちらは加入をしていれば申請対象です。(一時払いは初年度のみなどがありますので詳細はご確認下さい。)



●2021.6.25    コロナ保険

今月21日に緊急事態宣言が解除され、日々気をつけながらも宣言前の日常が戻ってきました。
しかし、東京ではリバウンドの兆しが見られ第5波の懸念も。オリンピックの開幕が迫る中、感染力の強いデルタ株の拡大予想と、ワクチン接種が急ピッチに進められているものの、不安がつきまといますね。

コロナ保険を販売している会社もあり、コロナに罹患した場合、加入している医療保険・生命保険で保障されますか?という質問を受けることもあります。
入院手術を保障する医療保険では、治療の為の入院は給付対象です。もちろんコロナ感染による入院は給付対象であり、各社基本的にホテル療養や自宅療養でも給付対象になります。※陽性判定を受けていない濃厚接触者の自宅待機は対象外となります。

また、その間仕事が出来ないことで、収入減や出費を心配される場合もあるかと思いますが、コロナによる入院の治療費はかかりません。
その為、医療保険に加入しておられれば、給付金はそういった費用に充てられることが出来ます。
1日5000円の保障で14日入院をされれば7万円の給付となります。入院一時金がでるタイプだったり入院5日目からしか対象にならないなど、商品によって内容が異なりますので確認してみてください。

医療保険は様々な疾病、ケガを対象とします。コロナ保険は基本的にコロナを原因としたものに限られます。
よほどの不安がない限り、加入中の保険を再確認し検討されることをお勧めします。



●2021.2.6       携帯各社新料金プラン

 菅政権の目玉政策として注目を集めてきた携帯料金の引き下げ問題ですが、3月以降に大手3社による新プランが導入されることになりましたね。
特にデータ通信がメインの世代は毎月のスマホ代が大きく下がるとあって、検討されている方も多いのではないでしょうか。

私自身、通話がメインではありますが、乗り換えやプラン変更をすることにより安くなるので、空いている時間に携帯会社のサイトを見たり知人のショップ店員さんに聞いたりとソワソワしながら情報収集をしております。

昨日docomoの新プランへの事前申し込みが2か月で100万件を超えたそうですね。
家族分でとても大きな削減になるので、浮いたお金でミニ積立でも新しく始めようかとも、考えています♪

声が高まっているNHK受信料の問題。据置が発表されていましたが突如の方向転換で1割程度の受信料の値下が行われるようですね。



●2020.12.25    今年を振り返って

本年も格別のご愛顧を賜りまして厚くお礼申し上げます。

オリンピックイヤーとして始まった2020年でしたが、今年早々に始まった新型コロナの脅威は衰えず、第三波真っ只中の年末年始となってしまいました。
生活様式も大きく変化し、今年は帰省をせず自宅で少人数での年末年始を迎えられる方も多いと思います。
私自身10年ぶりに帰省しないお正月を迎えることになり、簡単なおせちを作ってみることにしました。(買って詰めるのが大半です笑)
もうしばしの巣ごもり生活を工夫しながら楽しく送りたいと思います。

来年も宜しくお願い致します。良い年をお迎えください。

◆年末年始休暇のお知らせ◆
2020年12月28日〜2021年1月4日
1月5日より業務を開始致します。宜しくお願い致します。



●2020.12.16     住宅ローン控除の今後 

もともとは10年間の控除期間でしたが、2019年10月からの消費税率引き上げにより、3年延長となっています。※2022年末までの入居。
年末のローン残高の1%が所得税(引ききれないものはさらに住民税)より控除を受けることが出来る制度です。

今は低金利時代の為、控除率の1%を下回る借入金利で住宅ローンを借りている人の割合が78%に上るそうで、住宅ローンの利息以上が税金より控除されていることとなっています。
このまま低金利が続けば今後はローン残高の1%控除という仕組みが変更される可能性は高くなり、2022年の税制改正で見直される予定となりそうです。

住宅ローン控除を受けている間の10年間(13年間)は戻るお金の使い方に気をつけ、将来に役立てることを意識するのも選択肢の1つですよ。



●2020.9.28     家族登録制度

A社のドル商品改定により7月8月と忙しくしておりましたが、B社も10月よりドル商品の改定となり、9月も気づけばもう月末。ようやく落ち着いて参りました。
たくさんのご契約ありがとうございました。

さて、最近耳にされる方も多いと思いますが、保険会社の無料登録サビースである『家族登録制度』はご存知でしょうか。
生保・損保 各保険会社により名称は異なります。 これは一定範囲の親族をあらかじめ登録しておくことで、登録された家族が契約者に代わり、内容の確認や書類の手配などを行うことが可能となります。※手続き書類の記入、保険金の請求はできません。

また、大規模災害などで契約者と連絡が困難な場合も保険会社より登録されたご家族に連絡してもらえます。

保険は配偶者といえど内容の確認や多忙な夫に代わって変更書類の手配など、契約者以外の方からの連絡には保険会社は原則対応が出来ないのです。

若いうちは必要ないと思われるかも知れませんが、人生100年と言われる時代です。
年配の親が保険に入っているようだけど今回の入院するから保障内容を知りたい。など、子供さんでも確認が出来のるように制度を登録し、加入内容の情報を共有しておくことも必要です。
年に1度届く契約内容のお知らせの中に、家族登録制度の案内を入れている保険会社も多くなっています。
保険は必要な事態が起こった時に早く確実に手元に届くようにあってもらいたいです。家族登録制度、一度ご確認下さいね。

※ちなみに指定代理人制度というものもありますが、こちらは被保険者の意識がない、がん告知を受けていない、などの場合に限り指定された家族が被保険者の代わりに保険金の請求権を持つ制度となります。



●2020.7.19    自転車保険

5月末より通常業務に戻し、バタバタしている間に2か月も経ってしまいました。このタイミングで某ドル商品の積立利率改定発表により、駆け込み集中でさらにバタバタの毎日ですがとても有り難いことです。

さて、岡山市でも自転車保険加入の義務化が2021年4月から始まります。
ここで言われる加入の義務づけは、自転車に乗っていて通行人にケガをさせてしまったり、物を壊してしまった時の損害賠償を補填できる保険加入となります。
『自転車保険』の前に、自動車保険・火災保険などに個人賠償特約・日常生活賠償特約などが付加をされていないかを確認してみてください。
自転車購入時に自転車店によって貼られる青いTSマークは上限が1000万円、赤いTSマークは1億円となっており義務化の法律はパスできるが万一の時にカバーできるとは言い難いところもあります。
同じく自転車保険でも補償額や内容によっては不足している点や、既に自動車保険に付帯されていれば重複となりムダになります。

ちなみに、付帯率は全国平均30%と低いのが現状ですが、お子さんが車を傷つけてしまった、自転車で接触し通行人がケガをした、など実際にご相談にも上がりますのでお子様がいらっしゃる家庭は特にお勧めをしています。請求されても自動車保険自体の等級や保険料に影響もありません。

さらに言えば弁護士特約も日常生活まで範囲を広げるとよりいいですね。

フルカバーで同程度の単独自転車保険と比較しても自動車保険に付帯する方が安くなると思われます。
見方が分からないなどありましたらいつでもアドバイス致します。



●2020.5.21   学校再開と9月入学

岡山県も緊急事態宣言が解除されて人の動きも多くなってきましたね。
コロナ対策を継続することはもちろんですが、そろそろ延期していたアポなどを入れ始め活動を再開しようと思っています。

わが子も2月中旬から春休みから4月、5月とコロナの影響で休校となっていましたが、オンライン授業と並行しながら来週から学校での授業再開となりました。
学校の入学時期を秋にする9月入学案が本格的に検討され始めました。
新しい案として、小学1年生のみを実質1年5か月とし4月〜8月の間は学校に慣れるプレスクール期間とし、就学時期を維持しながら9月入学への移行が可能となるが教員の確保の課題もあるようです。それでいいんじゃないでしょうか・・・

最も寒い1月2月の体調を崩しやすい季節。インフルに気をつけ、雪による交通機関のマヒ等、受験生にとって過酷なニュースを毎年のように見ますよね。同時に9月入学の議論も上がっては消え、の繰り返し。
国は6月上旬にも方向性を示す方針のようです。
国際社会では秋入学が一般的であるため、以前から議論がなされていましたが、これを機に実現を期待したいです。
実現は難しいでしょうが・・・


●2020.4.17   新型コロナによる保険会社の対応

緊急事態宣言の対象が全国に広がりましたね。仕事や育児など様々な生活環境に影響が出ており、長引くことで疲れを出されている方もたくさんいらっしゃいますが、必要最低限の外出を守り新たな感染を増やさないように、一丸となって今を乗り越ていきえましょう!

この非常事態により、各保険会社も既契約者の皆様へ各種取扱い対応をHPなどでご案内しています。

新型コロナ感染による入院は医療保険の給付対象になることはもちろんの事、医師の指よりホテルや自宅での待機の場合も給付対象となります。
※その場合、医師記入の本来入院が必要だった期間の証明が必要になります。
※詳細は各保険会社へお問合せ下さい。

また、保険料のお支払いが困難となった場合には一定期間のお支払い猶予期間を設ける事や、貯蓄性の商品に加入されている方には、契約者貸付を受けた場合の利息を一定期間免除する、などの措置をおこなっています。



●2020.3.30    新型コロナウイルス

世界中で猛威を振るっている新型コロナ。
日本でも感染者が増加し続けていますね。岡山でも今日現在で3人の感染が確認されています。

3月6日より検査にかかる費用が公的保険の適用となりましたね。これにより3割負担の方々は5000円程度の自己負担で検査を受けられるようになります。※現状誰もが自由に受けられるわけではありません。※3月現在

治療費に関してですが、新型コロナは国民の生命、健康に重大な影響を与えるおそれがあるものとして『指定感染症』に指定されています。
この場合、新型コロナで入院をすると医療費の一部が公費で負担されることとなります。

また、民間の医療保険は、治療の為の入院として給付対象となっています。※加入されている保険会社へご確認下さい。

海外旅行保険に関しては保険期間である自宅を出発し帰宅するまでの間に発症し、帰宅後72時間以内に治療を開始していることが給付要件となっていることが多いです。

1年程度延期となった東京オリンピック。その間に世界の新型コロナが収束に向かうのかは疑問ですが、経済的にも1日も早く収束に向かってくれることを願うばかりですね。



●2020.2.22   スマホ決済

昨年10月より消費税が増税され、これを機にキャッシュレス決済を利用される方も増えました。
キャッシュレス決済と言っても、クレジットカードや店舗のチャージ型カード、QRコードやバーコード決済など多岐にわたります。

PayPay、LINE Pay、楽天Pay、auPay、d払いなどに代表されるこのコード読み取り型は利便性も高く普及が急速に広がっており、それぞれが顧客獲得の為、キャンペーンを設け、決済金額の〇%還元やポイントのUPなどを次から次に打ち出しています。

実際、コンビニや飲食店など1000円程度の少額決済はスマホのQR・バーコード決済を利用している人が多く、各社が打ち出すキャンペーン効果もあり今後も急速に利用者は増え、時期や使用店舗によっては使い分けが出来るよう、PayPayとauPayなど複数に分けている人も多いのではないでしょうか。
現時点では、20%還元キャンペーンを行っているauPayの登録者数が2500万人を超え、昨日PayPayも登録者数が2500万人を超えました。
これは国民の4人に1人程度という事になります。

クレジットカードや銀行口座の紐づけが要らない現金チャージもでき、利用できる店舗も急速に増えています。
小銭を持たず、スピード会計。キャッシュレス還元に独自のポイント還元。

ちなみに私自身は、キャッシュレス対応であればクレカやバーコード決済を使い、可能な限り対応の店を選んでいきます。
昨年10月以降、キャッシュレス決済による恩恵は月平均5000円程度と思われます。
現金支払いでは得られないメリットを、ぜひ活用していただけたらと思います。



●2020.2.5    子供の国民年金保険料 

20歳になると加入しなければならない国民年金。
ですがまだ学生で自分で年金を納めることが出来ない場合、在学中は保険料の納付を猶予してもらえる「学生納付特例制度」を利用し、本人が社会人になってから追納する。
または、親が子供の年金保険料を払う。このどちらかを選択されると思います。

知らない方も多いのですが、親が代わりに保険料を払った場合、所得控除の対象になるのをご存知でしょうか。
年末調整や確定申告の際、自分の納めた社会保険料について申告されていると思いますが、子供の国民年金保険料を支払った場合もご自身の社会保険料控除に加算が出来るのです。
※親名義の口座やクレジットカードを登録など確認していただく必要はあります。各自ご確認を。

国民年金保険料は約月16000円×12ヵ月=約19万円です。
社会保険料控除は支払った保険料の全額が控除対象となり、所得から差し引くことが出来ます。
年間所得によって変わりますが、4万円程度の節税になる可能性もありますので、お子さんの国民年金保険料を払っていらっしゃる方は確定申告してみてくださいね。



●2020.1.4     2020年新年のご挨拶

明けまして おめでとう ごさいます
本年も どうぞ宜しくお願い申し上げます

今年は東京オリンピックが開催される記念の年ですね。
56年ぶりのオリンピックとなり、各地では様々な再開発が急ピッチで進んでいます。
開催後も継続して経済効果が残るようなオリンピックになればと思います。

本年も、誠実に向き合い皆様の縁の下の力持ち的存在になれるよう、日々精進してまいります。
皆様にとって、本年も健康で幸多き一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。



●2019.11.11    キャッシュレス決済

消費税増税となってから1ヵ月が過ぎました。
増税前に騒がれていたほど日常大きな違いはないのではないでしょうか。

ただ、ひとつ明確に違いを感じるのは、キャッシュレス決済の件です。
大手スパーなど対象外もありますが、国の還元が2〜5%ということと、クレジットカードや電子マネーなどの還元もあり、塵も積もれば山となる。が目に見える形となっていますね。
店舗の独自ポイントなども含めると、一度の買い物が一割引に近いケースもあります。
よって、この10月よりキャッシュレス決済をされる方が爆発的に増え、今後も拡大傾向に。使える店舗も増えています。

実践してみると案外簡単でシンプルです。
年間の消費支出で考えると、キャッシュレス決済と現金派では、数万円以上の差となることもあり得るでしょう。
まだの方は、少額から試してみてはいかがでしょうか。



●2019.9.30   消費税増税

いよいよ明日、消費税が増税されます。今回、基本的には2%の増税となるわけですが、軽減税率、ポイント還元などで非常にややこしくなっております。
はたして、どのようにお買い物をするのがお得になるのでしょうか。
間違いなく言えることは、キャッシュレスでの買い物です。しかし、まだまだ現金が主流の日本。急にキャッシュレスには変えられない方も多いことでしょう。セキュリティの問題で、懸念される方も多いと思います。

例えば、現金派の方が 月に10万円の買い物をキャッシュレスで行い、2%お得になるとして、毎月2000円の節約、年間で24000円。30年間では720,000円のとなります。
これを大きいと思うか、安全性の保険料と考えるか。考え方はひとつですね。
なによりも1番の節約は無駄なものは買わない! 
これが1番お金を残す方法ですが・・・



●2019.9.14   かんぽ生命保険

大規模な不適切販売が発覚してからしばらく経ちます。
2016年に保険業法が大きく改正され、改正の一つとして、顧客の意向に沿った提案をし、締結の際は顧客の意向と契約内容が合致しているかの『振り返り』を行ったうえで、相違点を確認するというプロセス『意向把握義務』があります。
初回の面談から締結までの面談内容を詳細に記録し保管しておく必要もあります。

私どもは保険の見直しを行う機会も多く、かんぽ生命の保険証券を見る機会もありますが、内容に疑問があり加入の経緯を尋ねると、付き合いだったり断り切れないなどの意向に沿わない案件もたくさんありました。さらには、変える必要がなく明らかに内容が悪くなる商品に変えるように勧めていたりと、2016年以降も変わることなくあったように思います。(意向に沿った内容で契約されているものもたくさんあります)

これはかんぽ生命に限らず他社商品でも、売り手の意向を重視した販売が中には残念ながら見受けられました。

保険は長期間支払い続けるものも多くあり、支払総額は数百万円に上ることも少なくありません。
家族の生活、将来の自分、老後の自分を支えてくれるものでもあります。
長期間のものだからこそ、ご検討される場合はご自身の意向に沿った提案で、十分な説明を受けた上で、当初の考えに沿っているか振り返ってから再度検討を。
疑問点は残さず何度でもご確認を。急ぐ必要はありません。



●2019.7.9   長生きに備える年金受給の開始年齢

老後の2000万円の貯蓄がないと年金だけでは生活が成り立たない、いやいや個々によって異なる。など少し前にTVや新聞でも賑やかになっていましたが、もうずっと前から「老後の貯蓄は3000万円程度が必要」などと言われてきているのを聞いたことがある方も多いと思います。

50代で貯蓄が300万円未満の世帯は全体の約40%に上るのをご存知でしょうか。
世代的にお子様の学費のピークとなる年齢でもあり、これからが老後に向けて少しでも多く貯蓄をする必要があります。
100歳寿命と言われる時代。健康に心がけ、少しでも長く働き、貯蓄を意識しましょう。

年金受給をいかに多くもらうか、繰下受給を考えた場合、平均余命から割り出すと、今58歳以下の方の場合、夫68歳、妻70歳くらいからが1番多くもらえる可能性が高いようです。

しかし、現実的にはそこまで待てないという方がたくさんいらっしゃるはずです。
ただ、経済的に余裕のある方ならやはり1歳でも繰り下げて70歳前まで待つことが長生きリスクにはかなり有利になりそうですね。



●2019.5.20   火災保険、2019年10月改定

2015年以降、4年ぶりに火災保険の値上げが決定されました。10月より損保大手各社全国平均5〜9%の値上げとなります。
保険料は建物の構造や用途によって変わります。

近年の台風や豪雨などの自然災害が相次ぎ、保険金の支払いが増加している為、被害の多い九州地方は大幅な値上がりを。構造によっては値下がりとなる県も少なからずあるようです。

火災保険は火事になった時だけの保険ではなく、台風などの風災、豪雨災害による水災、盗難、破損、汚損など補償の付け方によってこれらに備えることができます。ですが、補償範囲が広がればその分保険料もかさんでしまいます。

10月といえば消費税増税も控えており、家計の負担が多くなる時期でもあります。
現在は最長で10年掛けられる火災保険ですが、1年更新で契約をされている方、更新のタイミングが数年以内にやってこられる方、補償内容を覚えていない方など、値上がり前にご自身の火災保険の範囲や期間をを確認されてはいかがでしょうか。



●2019.5.13    高等教育無償化

この10月より予定されている消費税10%への引き上げに合わせて、教育費の無償化がスタートします。
以前も少し触れましたが、10月より幼保無償化(3〜5歳全世帯無償化。0〜2歳非課税世帯無償化)、そして、2020年4月からは低所得者を対象とした、大学無償化が始まります。

現在もある返済不要の給付型奨学金の拡充と、入学金や授業料の免除を実施を住民税非課税世帯から年収約380万円未満の世帯の学生を対象に、段階的に支援する法案が決まりました。大学・短大・専門学校など2020年の在学生・新入生が対象となります。
国立と私立、自宅からと自宅外などで給付額・免除額も変わりますが、費用の掛かる私立下宿で見てみても授業料の免除は最大年間70万円、給付型奨学金は年間91万円と、大きな支援となっています。

母子家庭をはじめ、低所得世帯のお子様にとって、進学をしたいと思っていても家庭の援助がなく諦めざるを得ない現状や、全てを返済型の奨学金とアルバイトで賄っているお子様も多くいらっしゃると思います。
中間世帯への支援はもう少し先になるでしょうが、子供への教育費無償化は少子高齢化対策としてどんどん拡充していってもらいたいものです。

ただし、遊ぶために進学をするようなことが無いよう、支援を受ける本人の姿勢や、大学のあり方、支援のストップ基準など厳正に判断されるべきだと思います。



●2019.4.3     働き方改革

4月は入学、就職と新たな環境の中でスタートを切った方もたくさんいらっしゃると思います。
今年は令和の時代が始まり、消費税増税、様々な法案改正により、私たちの生活にも大きく影響していくでしょう。

その一つである働き方改革関連法は労働環境の改善目的に4月1日より施行されました。
仕事に関係するためご存知の方がほとんどだと思います。
規定を超える長時間勤務や正規非正規雇用の待遇差を禁止、有給休暇の取得義務化などがあり、それが守られなければ企業に罰金が課せられます。
これらにより、正社員労働者の労働時間短縮につながり、パートタイム労働者の雇用が増えることが予想されてます。
週一定時間以上の労働をされる方にとっては有給休暇を取得しやすく、正社員と同等の仕事をされているパートの方にとっては時給アップに繋がる改善がなされる事もあるでしょう。

パートで家計を支えているご家庭も多いと思いますので、わずかでも毎月の収入UPは老後までの長い期間でみると大きな差となるかも知れません。
奥様の働き方・期間によっては老後の貯蓄を増やすことに繋がるでしょう。



●2019.2.26     休眠預金

「休眠預金等活用法」が2018年1月から施行されています。
これによって2019年1月1日から「休眠預金等」が発生することになりました。

「休眠預金等」とは、簡単に言えば10年以上、入出金等の取引のない預金のことです。
2009年1月1日以降に最後の移動があった預金等が原則として対象となります。

 対象となる預貯金等が「休眠預金等」に該当した場合、預金保険機構に移管され、最終的に「民間公益活動」の
促進に活用されます。

残高が1万円以上ある場合には通知書が発送されますが、1万円に満たない預金等に通知はありませんのでご注意下さい。

先日、お客様からも、その通知が来たと連絡をいただきました。
通知の来ない1万円未満でも、せっかくの貯蓄です。一度、金融機関に届け出ている住所、使っていない口座がないのかも確認してみてください。



●2019.1.18    2019年新年のご挨拶

遅ればせながら、本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様にとって幸多き一年となりますよう
心よりお祈り申し上げます。


インフルピークの到来です。
予防といえば手洗い、うがい、マスクはもちろんですが
ちょこちょこ緑茶で水分補給をし、喉を乾燥から守るだけでも、かなりの予防効果が期待できるようです。



●2018.12.21   平成最後の年末

今年も残すところあと僅かとなりました。
1年があっという間に過ぎてしまいますね。

私が弊社の年賀状を担当して10年。この作業をしていると、今年ももう年末だなぁと実感しています。
作成する枚数も年々増え続け、振り返ると毎年たくさんの出会いがあり、たくさんの相談業務にあたらせて頂けたこと。
とても感謝しております。
お元気にされているかなぁ。年賀状に一言ペンを走らせながら、当時を振り返っております。

インフルが流行ってきてますね。おそろしい(-_-;)・・・高確率で頂いてしまいます
皆様、ご多忙の事と存じますが、お身体にはご自愛くださいませ。

来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。



●2018.12.21    認知症リスク

2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を発症していると推計され、高齢になればなるほど発症するリスクも高まります。
認知症の前段階「軽度認知障害」の方を含めると、4人に1人が認知症もしくは認知症予備軍となるそうです。

公的介護保険で要介護認定を受けた原因の第1位は認知症で、第2位の脳血管疾患を大きく上回っています。
認知症で要介護者になることは珍しくない。ということですね。お金もかかり家族の負担も増えていきます。

認知症にはいくつかの種類があり、アルツハイマー病が全体の60%、血管性認知症が20%、その他20%に分かれているそうです。
そして、アルツハイマー病と血管性認知症については、糖尿病の人はそうでない人に比べ発症リスクは2倍程度に上るそうです。

糖尿病や高血圧はいわゆる生活習慣病です。
生活習慣病は肥満や飲酒や喫煙やストレスなど、健康に様々な影響を与えてしまうものですが、意識して改善出来るものでもあります。
認知症リスクに不安を感じている方もたくさんいらっしゃると思います。
まずは自分でできる生活習慣の見直し、改善を行いましょう。
認知症だけでなく、あらゆる病気のリスクを下げる事にもなるのですから。



●2018.11.13    幼児教育無償化

2019年から幼児教育無償化がスタートします。子育て世代にとっては嬉しい制度ですね!
世帯収入に関係なく3〜5歳の全てのお子さんと、住民税非課税世帯の0〜2歳のお子さんを対象に、幼稚園・保育園などの利用料を無料にする。というものです。
来年4月から5歳児の無償化を始め10月には全面実施となる予定です。消費税10%引き上げと同じタイミングで施行となるようです。
保育園やこども園は無料、私立幼稚園は上限を設定して補助の対象となります。詳しくは自治体、または保育施設にご確認を。

これにより、お子さんを預け働きたい方も増え家計はプラスに繋がる方が多いのではないでしょうか。
それは絶好の貯蓄ポイントでもあります。お子さんが小さい間にぐっと集中した教育資金の確保を、その後は老後資金を長く積み重ねられるような計画を。
少子高齢化がさらに進む日本において、将来年金は70歳から・医療費負担の増額など、老後に厳しくなるのは安易に予想がつきますよね。
100歳寿命老後35年と言われる中、現役時代にどれだけ意識し自助努力で積み重ねられるのか。が大切になるのです。



●2018.10.2    がん治療薬『オプジーボ』

免疫を抑制する働きを持つ分子「PD−1」を発見し、がん治療の道新しいを開いた本庶 佑教授がノーベル生理学医学賞を受賞されましたね。
ご存知の方も多い、世界中の命を救った世界初の抗生物質ペニシリンを発見しノーベル生理学医学賞を受賞したフレミング博士の研究と同じくらい偉大な功績だと、ips細胞研究の山中教授がコメントされていました。

従来のがん三大治療と言われる手術・放射線治療・抗がん剤治療に加え、第4の新しい治療法として注目を浴びています。

日本では世界に先駆け2014年からがん免疫治療の新薬として本庶教授の研究成果をもとに開発された『オプジーボ』、現在承認されている適応症は皮膚がん、肺がん、頭頸部がん、胃がんなどで、さらに10種類以上のがんで臨床試験が行われているそうで、健康保険適用の範囲も今後も拡大されるとのことです。

日本では毎年約100万人のかたが新たにがんと診断をされ、毎年約25万人ががんで亡くなっています。
オプジーボの効果がみられるのは治療を受けられた方の約20%だそうで、今後の研究に期待が高まりますね!

まだまだ高額なオプジーボは保険適用治療であれば高額療養費の対象となり、国民は毎月数万円の負担で治療を受けられるのですが、そのぶん国の医療費はさらに圧迫され、このままでは医療費制度は破綻してしまう懸念も・・・・。
生きる為の治療と国が負担する医療費、難しい問題は山積みですが長くなりますので医療費の事はまた書かせて頂きます!



●2018.9.25     先進医療給付金の改定

医療保険に先進医療の特約をつける。数年前までは認識が薄い人の方が多かったかも知れません。
今では当たり前となり、特に年配者の方々がこぞって先進医療をカバーする保険に入りたい!と保険会社への問い合わせが急増しています。

様々な治療法がある先進医療ですが、圧倒的に多いのは、白内障治療で実施される『多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術』です。白内障は加齢とともに大半の方がなる可能性が高いのですが、この先進医療を受けると、視界はクリアに!さらには近視・老眼までもが治ってしまう!!ということで、テレビや口コミなどで多くの方に知られるようになり、その健康保険の対象外となる費用が保険で全額賄える為、加入者が急増しているのです。

まず最初に『加入中の医療保険に先進医療特約ついていますか?』と尋ねる眼科もあるそうですよ・・・。

毎月100〜500円程度の特約保険料に対し、両目で100〜200万円前後の先進医療給付金に加え手術給付金も貰えるとなれば、加入が急増するのも必至といえますね。
請求が増える保険会社は保険料と給付金のバランスから、白内障による先進医療を給付対象から外す改定を行った会社もあります。
今後も改定を行う会社は増えると思われ、新たに加入を検討されている方は、よくよくご確認下さい。
更新型の先進医療特約に加入されている方も、更新後は対象外になってしまうこともあり得ますのでご注意を。

近い将来、『多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術』自体が先進医療から外れ、標準治療になる可能性も十分にあるでしょう。



●2018.9.8   台風による車の被害

先日の台風21号は、近畿地方に大きな被害をもたらしました。私の身内も大阪に住んでおり、車のリアガラスが割れるなどしたそうです。
被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

お客様から台風の影響で物が飛んできて車に傷がついた場合どうなりますか?という質問を受けることが時々あります。
今年は災害も多く、皆様も敏感になっておられる事と思います。
答えは、自身の車に車両保険をセットされていらっしゃれば一般的には補償対象となります。(対象外の車両保険もあり)

では、隣家の瓦や屋根の一部などが運悪く飛んできて、車に傷がついてしまった場合は誰が修理費用を負担するのかをご存知ですか?
この場合も基本的には自分で修理費用を負担することになるのです。

なぜなら、自然災害の場合にはその事故の発生が「不可抗力」によるものとして、法律上の賠償責任を負う必要が無い為です。
※修理が必要なボロボロの瓦を放置していた場合は、賠償責任を負うこともあります。

車両保険がないと全て実費で負担をしなければならないので、自然災害が多い昨今にはなくてはならない補償だと思います。
ですが、保険を請求すると翌年からの保険料が上がるので、少額の被害の場合には請求には検討が必要になることもあります。



●2018.7.29   水災の補償

住宅の保険として加入されている火災保険。皆様は加入中の火災保険がどこまでの範囲をカバーしているのか、ご存知ですか?
火事で家が燃えたら・・・ここは基本中の基本ですが、それ以外のリスクにも対応しています。
一度確認をしてみてください。ご自分で分からなければ加入されている保険会社にご確認を。

火災・風災・水災・地震など補償範囲は皆一緒ではありません。
さらに、建物だけを補償するのか、建物以外の家財道具も補償範囲とするか、それによっても大きく変わります。
付加する範囲によって保険料も違います。

私どものお客様からも、火災保険の内容確認や水災を付けたい。地震を付けたい。など問い合わせが多数あります。

皆さんがお住まいの地域のハザードマップを一度確認してみてください。

このあたりは昔から地震や水害はなかったから大丈夫。と過信せず、近年の自然災害の猛威に備える為にも、今一度加入中の内容の確認を!
数百万〜数千万円単位の保険金が下りるか下りないかで、その後の生活は大きく変化してしまう可能性もあるのですから。



●2018.7.9    西日本豪雨の被害に遭われた皆様へ

7月6日〜7日にかけての豪雨の影響により、西日本では重大な被害が多数確認され、今日現在も救助活動が進められています。
大雨による水害、工場爆発による爆風被害などにより被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

私どものお客様も真備・総社周辺の方が多数おられ、被害に遭われた方々には、家族の皆様がご無事でいらしたのがせめてもの事と存じます。

一日も早い復旧と、被災された方々が日常生活に戻れますよう、心よりお祈り致しております。



●2018.4.28       LOGWAY  BESS倉敷 第一期OPNE!


昨日、BESS倉敷オープン前日の関係者内覧会に呼んでいただき、一足先にBESSのログハウスを見学して参りました。

【手づくりの梺ぐらし、はじまる】どこか懐かしく、それでいて新しい暮らしがここにあります


というイメージコンセプト通り、木のぬくもりに囲まれ自然体のスローライフ空間を体験しながら、おしゃれな家具や雑貨、小物にときめき、BESSの家を楽しませて頂きました!
2019年春にはさらに2棟が展示予定となり、BESS倉敷は第二期OPENとなるようです。

私どもは10年ほどになるでしょうか、岡山展示場の頃から、購入を検討されているお客様、建築中のお客様へ資金計画やローン相談、家計の支出
改善などで長年関わらせて頂いています。
一人ひとりのライフプランに基づいた計画を立てることで、長期間に渡る収支を把握し、老後までのキャッシュフローが見えることで安心に繋がり、また具体的な問題点や改善点が見つかります。それに対しアドバイスを行っています。
本当の意味で家を購入してよかったと思って頂けるよう皆様のお役に立てれば私どもも幸いです。

これからの出会いを縁に、今後もどうぞよろしくお願い致します。
今日からGWですね!皆様楽しい休暇をお過ごしください♪

LOGWAY BESS倉敷



●2018.4.19     スーモカウンター倉敷


岡山県で2店舗目となるスーモカウンターが倉敷に3/31オープンしました。
場所はイオンモール倉敷内の1階、てぜん内科クリニックさんの右手になります。
今までは岡山イオンまで来られていた方も、倉敷寄りの方は行きやすくなりますね!

まだまだ漠然としたイメージで何かの参考になれば・・・という段階で気軽に家づくり第一歩の相談をされたらいいと思いますよ。
私どもも、住宅取得・住宅ローンなどに関するFP相談業務で、この4月よりスーモカウンター倉敷の方へも参ります。
その際は、皆様宜しくお願い致します。

スーモカウンター倉敷



●2018.2.1     がん家系


保険の見直しをしていると、『私はがん家系だから心配』または『うちはがん家系じゃないから心配していない』といった声をよく耳にします。
確かに身内でがんに掛かった人が多ければ遺伝を心配されるのもよく分かります。

国立がん研究センターによると遺伝性のがんと認められる確率は5%以下、とのこと。
原因としては、がん抑制遺伝子の生まれつきの異常です。そのため特定のがんに対し抑制する細胞が働きにくく、結果として一般の方に比べがんになる確率が上がるというものです。【遺伝性のがんを家族性腫瘍と呼ぶそうです】

がんに罹患された方の95%は、遺伝ではない。誰もがなりうる病気なのです。

加齢や、食事・飲酒・喫煙など生活習慣からくるものが多いのです。
とは言っても家系にがんになられた方がいらっしゃる場合は、似たような生活習慣がないか、予防改善できる対策を心がけましょう。

生涯で2〜3人に1人がなると言われるがん。
身内にいなくても誰もががんにかかる可能性はあるのですから。

実際に親・祖父母・親戚に、特定のがんで若くして亡くなった方が多いのであれば、遺伝子検査を受けられることをお勧めします。



●2018.1.24     限度額適用認定証


協会けんぽに加入中の70歳未満の方が『限度額適用認定証』を医療機関の窓口に提示することで、1か月分のお支払いが自己負担限度額までとなりますが、このことはご存知の方も多いと思います。

ただ、意外と知られていないのが「申告書のセット」が病院内に設置されているという事です。
行政機関に行って申告すると思っている方も多いようです。
病院にかかられた時、その病院に設置してある「申告書セット」に、そのまま記入し郵送することで、約1週間程度でお手元に届くようになっています。
知っておくと便利ですね。



●2018.1.18     配偶者控除


ついに 所得税の計算などにおいて重要な項目である配偶者控除の変更が今月以降適用されることになりました。
103万円以下の収入であれば配偶者控除が受けられていたものが150万円まで引き上げられたわけです。
が・・・。
以前にも触れましたが、150万円の前に社会保険の扶養から外れる『130万円の壁』があります。
はたして皆さんはどのように思われるでしょうか。
私どものお客様などは、やはり目前の手取収入減は困ると考える方も多いようです。
もちろん、社会保険を掛ければ将来の年金がアップしますし、傷病手当や出産時の手当がもらえたりというメリットもあるのですが、はたしてこの150万円への変更はどのくらいの効果があるのでしょうか。



●2018.1.5     2018年新年のご挨拶


明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年も年始からご相談を頂き、正月休みの鈍った体には在り難いお話しでございます。
今年も皆様の良きアドバイザーとなれますよう、私どもも精進してまいります。

皆様にっとって 幸多き一年となりますよう 心よりお祈り申し上げます



●2017.12.26    年末のご挨拶


2017年も残すところあと僅かとなりました。皆様も12月はご多忙のことと存じます。

私どもも12月前後は多忙を極め、クリスマスが過ぎ、ようやく落ち着いたように思います。
まだまだ寒い日が続きますが、皆様 くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。

来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。



●2017.11.17    歩くと現金が戻ってくる・・・ という保険


某保険会社と某携帯キャリア会社さんと共同開発され発売中の医療保険にユニークなものがあります。

加入すると『ウエアラブル端末』(主に衣服状や腕時計状で身に着けて持ち歩くことが出来る情報端末)が貸し出され、アプリで歩数データを管理し、一定の歩数を歩くと、2年後に現金が少し戻ってくる。というようなものです。
戻ってくる金額はわずかですが、発想はユニークです。

今までもリスク細分型タイプの保険はありましたが、最近は健康診断結果のよって保険料が決まったり、さらに一歩踏み込んだ個々の健康状況によって差が出てくるタイプの保険が発売されてくると思われます。

まずは病気にならない努力が経済的にもプラスになる・・・ということですね。



●2017.10.2   銀行の預金金利を改めて考えてみる


低金利時代にもすっかり慣れましたが、皆様は預貯金をどのように持っていらっしゃるでしょうか。

お客様とお話をしていて思うことは、『銀行の金利は低いけれども、ほかに運用方法も分からないし、リスクの高いものも嫌だ』
という方は結構いらっしゃるということです。

そこで、改めて銀行の定期預金を考えてみた時に、ネットが使えるのであれば、ぜひ『ネット定期』を考えてみられてはいかがでしょうか。
特に、地方銀行がなかなかユニークであり金利も良いものを持っていたりします。

岡山であれば、T銀行のM支店(ネット支店)などで0.25%程度の金利で一般的な定期0.01%と比べるとずいぶん良い利率かと思います。

ただ、それにしても、100万円を1年間預入れて税引き後2000円〜2500円という事です。。。

はてさて、皆様はどのようにお考えになるのでしょうか・・・



●2017.9.22   2018年春の保険料改定に向けて


今年の春、『予定利率の』引き下げに伴い貯蓄性商品の保険料値上がありました。来年の春は、以前も少し触れましたが、『標準死亡率』の引き下げにより、一部の死亡保険で保険料が引き下げとなる見込みとなっています。

医療技術の進歩などにより、平均寿命が延び、死亡率が下がっているため、一部の死亡保険は安くなるということです。
遺族の生活に備えるまとまった死亡保障が安くなるのは、単純にありがたいですね。

その反面、平均寿命が長くなる=高齢な人ほど病気になるケースが増加する=保険金・給付金の支払いも増加する。
となると 結果として、医療保険(入院や手術・がんなどを保障するの生存保険)が引き上げになる可能性もあるのです。

各保険会社が競争しているなかで、どこまで医療保険に反映させていくのかはまだ分かっていませんが、保険料の値上げを行う保険会社もあるかも知れません。

ニュースなどで見てしまうと、保険が気になっている方は早く入っとかないと!と思いがちですが、生涯でどんな保障がどのくらい必要なのか。また、いつまで払うのか。大事なポイントをしっかり押さえた上で、商品選びをしていただけたらと思います。



●2017.8.27   社会保障制度の改変


すでに新聞やニュースでも報じられておりますように、8月1日から社会保障制度が改変されました。

詳細は省きますが、医療制度に関しては、高齢者の高額療養費制度の負担が引き上げとなりました。
一見、大した額ではないようですが、年金生活者の方々にはそれなりに痛手となるでしょう。
約400万人に影響があると言われています。
平成30年8月からさらにアップすることも決まっています。

介護保険料については、大企業、公務員のアップが大きいようです。
逆に中小企業の方にとっては保険料ダウンとなるようです。
そのうち、資産の内容によっても保険料に影響が出る可能性もあるようですね。

最後に年金ですが、年金受取に必要な納付期間が25年から10年に短縮されました。
これにより約68万人の方々が、年金を受け取れるようになるそうです。
国としては、現在約65%の納付率(国民年金)の年金保険料をさらにアップさせることも狙いかと思います。

いずれにせよ、これらを眺めたときに、国の財政がひっ迫している中、医療費、介護費を抑え、財源を確保すること。そして年金をセーフティネットとし、その財源を確保すること。かなり舵取りは難しいと思われます。

今後も、所得が多い世帯、資産の多い世帯の各保険料は上昇していくものと思われます。
消費税をはじめ、その他の税金を上げることは避けられないでしょう。



●2017.7.31     暑中お見舞い申し上げます


厳しい暑さの毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

例年 私どもは8月からお盆までをリフレッシュ期間とし、急ぎの案件以外はアポをずらし有給休暇を積極的に取るようにしているのですが、猛暑の時期にもかかわらず、多くのご相談頂きまして、今年はフル稼働でございます(''◇'')ゞ

住宅取得のご相談をはじめ、税金や保険、貯蓄形成など ご相談内容は個々にそれぞれ違いますが、終着点は現役時代にいかに無駄な支出を減らし貯蓄形成をし、老後に少しでもゆとりが持てる生活を送るための準備・選択・改善というところは同じです。

皆様のお力になれるよう、暑さに負けず頑張ります。
まだまだ暑い日が続きますが、皆様くれぐれもご自愛くださいませ。



●2017.7.16   フラット35のリニューアル


既にご存知の方もおられると思いますが、長期固定金利の住宅ローン 【フラット 35】 (買取型)が平成29年10月1日時申込分から新しい制度の住宅ローンに改正されます。

今回の改正で変わったことは、次の2つです。

1.【フラット 35】が団信付きの住宅ローンになる
2.三大疾病付き機構団信の保障内容が変わる

旧制度では、団体信用生命保険(団信) の付加は任意で加入し、住宅ローンの返済とは別に団信特約料を年払いで支払っていました。改定後は、団信特約料は一般の住宅ローン等と同じように金利に含めて支払う方式になります。
別途負担の団信特約料はなくなりますが、その分が金利に上乗せされるようになります。

ただし、健康上の理由その他の事情で新機構団信に加入しない場合も、【フラット 35】は利用できます。
機構団信を付加しない場合の金利は『借入金利−0.2%』の見込みです。

弊社でも【フラット 35】の機構団信を付加するよりも、生命保険会社の「収入保障保険」で借入金を一括返済するプランを数多く提案して参りました。

今回の改正で【フラット 35】の団信特約料は実質値下げとなりました。
民間生命保険会社の「収入保障保険・債務返済プラン」よりも安くなるケースも増えるでしょう。
年齢や性別により、それより「収入保障保険」を活用した方が有利なケースもある為、どちらが有利になるのかをしっかりと比較検討されるべきだと思います。



●2017.6.30    老老介護


介護をする側、受ける側が共に75歳以上の世帯が30%を超えた。というニュースが少し前にありました。65歳以上の高齢者が介護を担う割合は50%を超えています。
急速に高齢化が進み、2025年には団塊世代が75歳以上の後期高齢者となる時代が、8年後にやって来ます。健康な家族が介護を担っていた時代から、介護が必要な高齢者同士で支えあうケースが今より圧倒的な数になることが簡易に予測できます。

介護施設や介護職員の数も不足し、介護保険でカバーできる施設には希望者が殺到するため、たくさんの方は在宅での介護を余儀なくされてしまうのです。

国の政策は、高齢になっても在宅介護をできるだけ長く続けられるように、訪問看護ステーションを各地に配備し、医師や看護師、介護スタッフを増やし、介護保険制度で必要なサービスを提供したい。
とは言っても医師不足や介護の現場での低賃金と過酷な労働環境により離職率も高いのが現状です。待ったなしの超高齢化社会に有効な対策を打ち出してほしいものですが、本当に難しい問題ですね。

私どもにできることは、老後の生活を破綻させないために、今できる改善点を見つけ出し実行支援を行うこです。
住宅ローンの選択・繰上返済のタイミング・保険の考え方と入り方・教育資金の確保など、たくさんの項目の中には改善できるポイントも多く、それにより老後の資金の確保にも繋がります。
必ずやってくる老後に少しでもゆとりを持って頂けるよう、私どもにできる対策を行っていきたと思っています。



●2017.6.14   介護と援助


介護施設に入所されている方の8割以上は女性です。男性の平均寿命が80歳に対し、女性は87歳と長生きであり、長生きをすれば健康面で自力での生活が難しくなっていきます。また、妻が介護ケアを必要とした時に、面倒を見られない男性が多い。というのもあるでしょう。
平均寿命は今後も伸びると予想され、2060年には男性84歳女性90歳になると言われています。

『健康寿命』では平均で男性が71歳、女性が74歳と言われ、平均寿命までの約10年〜20年の間、何かしらの介護サポートを受ける方が多いのではないでしょうか。ほとんどの世帯では年金だけでは足りず、預貯金を取り崩しながら生活されている方が圧倒的に多いのが現状です。

お客様とライフプランのお話しをする中で、親御さんの介護費用に関しての心配をされている方が時々いらっしゃいます。子供の学費・住宅ローン・年金を補う自分たちの老後の貯蓄計画。確かにここに親御さんの介護費用を加えると、長期間に渡る貯蓄計画は崩れてしまう可能性も十分にあり得ます。

なかなか踏み込めないところではありますが、介護に関わる可能性があれば親御さんの経済状況を、把握していただきたいと思います。
親御さんの年金などの実収入と、支出、貯蓄残高の推移を知って、それがいつまで持つのかによってより明確になるでしょう。

今度さらに自己負担が増える可能性もある介護保険制度。
介護サービスは無料ではありませんし、老人ホームや介護施設の種類によっては必要となる費用が異なってきます。ただぼんやりとした不安を抱くのではなく、経済状況を知り、早めのリサーチが必要な時代になっています。

最後に、介護に関するあらゆる相談に乗ってくれる『地域包括支援センター』。無料で相談でき具体的な解決策を提案してくれます。各地区に配置されており、相談窓口の一つとして活用いただけたらと思います。



●2017.6.2    奨学金制度の活用


今や大学生の2人に1人が利用している奨学金制度。高校生3年生のお子様がいるご家庭では、この時期になると大学進学に向けて日本で最も利用されている日本学生支援機構の奨学金予約採用の申し込みが始まります。

給付型(返還不要) 第一種奨学金(無利子) 第二種奨学金(有利子)※利用するには、それぞれ条件があります。

学資保険を掛けていても、県外に進学や私立大進学により満期金ではとても4年間の学費を賄えない方が圧倒的に多く、足らない学費は奨学金の利用を検討される方も多いでしょう。
給付型の奨学金以外は学生本人が卒業後から返済をしていく必要があり、不安を持たれる方もたくさんいらっしゃることと思います。

ですが、子供が背負う借金を増やさないようにと、ギリギリの額で申込をされる方はご注意を!
余裕のある額で申込みをし、進学後の生活が落ち着いてから減額。もしくは大学卒業後に繰上返済を行うことをお勧めします。

『在学期間中は利息が発生しない』という点がポイントです。

学資保険で入学金+初年度前期の授業料+諸経費を賄い、在学中は奨学金を活用。学資保険の残金+さらに4年間の「つもり学資保険」を貯蓄し返済が始まる卒業後に合わせ繰上返済する。このような方法でもお子様の負担を軽減することができます。

終身保険を学資保険代わりに活用されている方については、奨学金との併用により、『解約のタイミングをずらす=返戻率を上げる=解約金が増える』ことになりますので、奨学金制度を理解し、うまく活用することも選択肢の1つとなりますよ。



●2017.5.11    高齢患者のがん治療


先月末に、75歳以上の進行がんの患者に抗がん剤治療による延命効果がない可能性がある。
と国立がん研究センターの研究結果が発表されました。
ただ、高齢患者のデータ自体が少ないことや、抗がん剤効果も部位により異なるため、今後は全国のがん登録のデーターベースと死因統計などを用いた調査により解析が進んでいくと思われます。
厚生労働省は高齢者に対する抗がん剤治療の指針つくりに乗り出すようで、この大規模調査の結果を踏まえ作成されるそうです。
医療費の削減効果も期待が出来そうです。

がん細胞を小さくするため体への負担が大きい抗がん剤治療。
がんと付き合いながら、痛みを和らげ生活の質を向上させることを目的とした緩和治療。

置かれた環境や治療に対する考え方もそれぞれ違うため、1人1人がいろいろな選択肢の中から自分に合った効果的な治療法が選択できるよう期待したいですね。



●2017.5.1     ふるさと納税の今後


先日より、生命保険の値上がりについて触れてきましたが、今度は『ふるさと納税』の駆け込みが始まりそうです。
総務省が高額すぎる返戻品に対して自粛を求めてきましたが、ここにきて各自治体の中で、総務省の求める上限30%に近づける返戻品の動きが増えてきたようです。

現在は50〜60%程度のものも多くあり、お得感が強いですが
(本来そのような考えで寄付をするのではないのですが・・・)
段々と30%に近づくものも増えるでしょう。
それを見越して駆け込み寄付も多くなっているようです。

個人的には、まわりまわって、国民がみんなで税金によって負担をし、高所得者に恩恵が多くなっているこの制度は、やめてしまっても良いのでは?と思っております。



●2017.4.13    「将来推計人口」で思うこと


10日、厚生労働省は長期的な日本の人口を予想した「将来推計人口」を公表しました。
2053年には人口1億人を割り、2065年には約8800万人程度となるとの予測です
大きな問題は、現在より3割も人口が減る予測にも関わらず、65歳以上の人口は約3400万人という現在とほぼ同じ。15〜64歳の生産年齢人口が大幅に減ってしまうという事です。

今までも言われ続けてきましたが、ほとんど変化はありません。これは大問題だと思います。(このままずるずると時が過ぎてしまうこと)
高齢者の介護や医療を支える人、経済的には現役世代の社会保険料負担の問題等、もはや待ったなしに対応策を打っていかないと、安心した生活を送れる日本であり続けるのに、黄色信号が灯ってしまうのではないでしょうか。

今の若い世代の将来が心配です・・・。



●2017.4.11    今後の主流となるか『外貨建保険』


先日来より繰り返し保険料の値上げなどについて触れてきましたが、日本の金利低下により保険会社も運用が難しくなる中、大手生命保険会社も外貨建ての商品にチカラを入れ始めたようです。
まとめて払って置いておく一時払タイプの商品も多いようですが、弊社でも外貨建ての商品もよく話に上り、選択される方もたくさんいらっしゃいます。

為替リスクがあるのはもちろんですが、逆に低金利のリスクという事は、長期にわたるとインフレリスクにも対応できていないという現実もしっかり捉えなければならない時代ではないでしょうか。



●2017.4.5    住宅ローン金利の底入れ


大手銀行の住宅ローン金利の底入れ感が強まってきているようです。
4月の金利は日銀がマイナス金利政策を導入する前後の水準へ戻りました。米金利の上昇もあり、日本の長期金利もマイナス圏を脱して回復基調にあります。
底入れ感は強まってきているようですが、すぐに金利が上昇していく可能性は低いと思われます。

いずれにせよ、住宅ローン金利は最低水準であり、今しばらくがタイミングとしてはいい時期なんだろうと思えます。
長期の固定金利で確実な計画を立てるのも、安心・安全な考え方かもしれません。



●2017.3.30    生命保険の保険料


先日来より取り上げてきました生命保険料値上げですが、多くの商品がそうなってしまう4月1日が近づいてきました。
主に貯蓄性のあるものが対象ではありますが、駆け込みで保険契約をされている方も多いようです。

ところが、28日の日経新聞にも1面で取り上げられたように、来年の4月には死亡保険の保険料の値下げが発表されました。

今回のこととは意味は異なるのですが、消費者の方々にとっては何ともわかりにくいタイミングでのお話しと思います。
来年の値下げは長寿化を受けて11年ぶりに「標準死亡率」が下がることによるもので、5〜10%程度保険料の下がる商品(死亡保障)が出てくる見込みとのことです。


●2017.3.11    予定利率引き下げと生命保険料値上げについて


以前にも触れましたように、4月1日以降、貯蓄性商品を中心に各生命保険会社の保険料値上げが行われようとしております。
早い保険会社、商品によっては、すでに値上げや販売停止などになっており、ピークが4月1日にやってくる感じです。

評判の良かった学資保険なども大幅な返戻率のダウンや売り止めとなっているものが増え、お子様の教育資金の準備にお勧めできるものは減ってきました。
ただ、視野を広げればまだまだ使える保険商品もありますので、皆様、あきらめずに研究して選択してください。



●2017.2.23    高血圧治療ワクチン 


私どものお客様にも高血圧で毎日薬を飲んで数値を維持されている方がたくさんいらっしゃいます。
毎日忘れずに飲み続けないといけない、医療費も継続的にかかってしまう。など、健康維持の為には致し方ない部分ではありますよね。

昨年末あたりから、この高血圧治療ワクチンに関してのニュースを耳にされている方もいらっしゃると思います。

ワクチンを一度投与すると、数年単位という長期間に渡って血圧を下げる効果が持続し、薬を飲む必要がなく、医療費的にも抑えられるとのことで、注目を集めています。治験を今年からスタートさせ、保険適用になるのは早くても5年以上はかかるようですが、実現すればたくさんの方が受けられるのではないでしょうか。

そもそも、このワクチンの凄いところは、予防薬として発症を未然に防ぐことが出来る。というところです。
ワクチン治療とは簡単言うと、免疫を作り予防や治療を行うもの。
赤ちゃんのころからいろんなワクチン注射を接種してきていますよね。

そこから一歩進んだ『DNAワクチン』の一種である高血圧ワクチンも、血圧を上げる物質に対して免疫機能を活性化させることで血圧の上昇を防ぐ効果があるそうです。
そして、このDNAワクチンは、がんやアルツハイマーなどでも研究が進んでいるようです。
そう遠くない未来に、こういった病気に対しても未然に防ぐ時代が来てほしいですね!



●2017.2.3   メディポリス国際陽子線治療センター


先日、参加してよかったと思ったセミナーがありました。
日本人の死亡原因1位である『がん』。主な治療法は手術・化学療法・放射線療法・免疫療法などが一般的に知られているものだと思います。
放射線療法は光子線(健康保険適用)と粒子線(先進医療)に分かれており、粒子線は『陽子線』と『重粒子線』に分かれます。
今回はこの『陽子線』についてのお話しを聞きました。

近年は認知度も上がり、医療保険に『先進医療特約』を付加される方が大半ではないでしょうか。必ずつけた方がいいと思いますよ。

新たにがんと診断される患者数は年間で約100万人ほどと言われています。
現在までに陽子線治療を12万人、重粒子線治療を2万人の方が受けておられるそうで、昨年、津山中央病院の陽子線治療外来が開始されたこともあって、今後もたくさんの方が受けられるのでは、と思います。

陽子線は360度多方向から照射し、重粒子線は3方向からの照射。治療時間はどちらも15〜20分程度で副作用がほとんどないため、日帰りで高齢者でも受けられる体に負担の少ない治療法です。
先進医療特約を付加することで、約300万円もかかる治療費を気にせず、たくさんの方が選択肢の一つとして治療を受けられるようになればと願っています。

それと、メディポリス国際陽子線治療センター(鹿児島県指宿市)では世界的にも少ない乳がんの陽子線治療の臨床研究が進められています。
乳房は心臓や肺に近いため、一部切除や副作用の大きいX線治療が中心に行われていますが、いつか、多くの乳がんの女性が選べる治療法になればと願うばかりです。

最後に、メディポリス国際陽子線治療センターには全国に治療法について相談が出来るオフィスがあります。
岡山にお住まいの方は 「オフィス阪神 078-436-0780」 が最寄りのようです。
がんの画像データがあれば、担当医の紹介状がなくとも医師に相談が出来るそうですので、相談先の一つとしてご紹介したいと思いました。



●2017.1.24    住宅ローン金利の様子


マイナス金利の導入以降、金利低下が進んできましたが、少し様子が変わってきているようです。
毎年、年末には住宅ローンの借り換えなどの申込は減少傾向にあるのですが、昨年は増加傾向にあったようです。

その要因として、秋口からじわりとローン金利が上昇傾向にあることが挙げられます。長期金利の上昇により、日銀は国債を買い増しているにも関わらず、抑えられていません。国債購入は100兆円を超えるオーバーペースで将来悪いインフレに繋がりかねないリスクが膨らんできています。

住宅ローン返済長期間に渡りますので、金利上昇リスクが高まってきている、ということです。
長期の固定金利を検討する意味を感じている今日この頃です。



●2017.1.20    金利動向と積立タイプの保険


昨年の7月にもふれましたが、金利の情勢により各保険会社の積立タイプの保険がどんどんと保険料水準の値上げ、解約返戻率の低下、もしくは販売停止といった状況となってきております。

学資保険も例外ではなく、保険会社により、タイミングこそ違えど魅力に乏しいもの(満期金が積み立てた総額よりも少なくなるなど)に変化していっております。
各社商品の改定が進む中、ある保険会社では、終身保険の水準がまだ、現状を維持しているので大幅に契約数が増えたとのことでした。
ですが、この保険会社も、いつまで現状の水準でいけるかは分からない状況とのことです。

検討中の方にとっては、早めの決断が必要になってきているかも知れません。



●2017.1.13    本年も宜しくお願い致します!


新年 明けましておめでとうございます

少々、遅ればせながらとなりましたが、今年も年始からご相談を多くいただき、あっという間に1月も中旬近くとなってしまいました・・・
1月は行く  2月は逃げる  3月は去る  などと言われますが、毎年それを実感しています。

本年も いつも通り地道かつ丁寧な仕事を心がけ、皆様の信頼を頂けるように努力していきたいと思います。



●2016.12.23    今年を振り返って感じた事


早いもので今年もあと1週間となりました。
弊社の活動としては、ちょうど昨年の今時分より、住宅相談のスーモカウンターの相談FPとして新しい出会いが始まったり、新規のお問合せの方、古くからのお客様の新たな相談事項へのアドバイスがあったりと忙しくもマイペースを保つという弊社のスタイルを1年やってまいりました。

今年、やはり多かったのは住宅ローンの借り換え相談だったと思います。
これは、全国的にも多くの方々が取り組まれたことでしょう。

後半には、税制改正や社会保障制度の改定に伴うご相談だったと思います。
やはり、皆さんにとって配偶者控除や社会保険料の支払などのたちまち日々の生活に影響を及ぼす問題が、とても重要性の高い話題であることを改めて実感させられました。

来年年明けには、ふるさと納税についてのアドバイスの予約も入ってきましたが、来年以降も地道な活動と小さなお得情報と損を防ぐアドバイスを続けていきたいと思います。



●2016.12. 1    配偶者控除の上限引き上げ


すでに新聞報道などでご存知の方も多いと思いますが、政府、与党は所得税の配偶者控除の対象を「年収103万円以下」から「年収150万円以下」に拡大する方向で、2018年1月の実施に向け最終調整を行っているようです。

パート主婦が働きやすく、就労を促すため・・・とのことですが、はたしてそうなるでしょうか?

私どものご相談の中でも『130万円の壁』というのがあり、ご存知の通り社会保険料負担が発生するラインです。
いくら150万円に引き上げても、130万円を超えて、わずか20万円以内の収入増では保険料負担を考えて、結局130万円以内に収まるようにされる方が多く出てくるのではないか。そんな感覚を持っております。

130万円までは収入を増やせるというパートの方は増えるかも知れませんね。
引き上げをすると税収の問題があるとは思いますが、『女性の社会進出』をスローガンにするのであれば、思い切った引き上げがなければ難しい気がするのは私だけでしょうか・・・



●2016.11.24    岡山市の保育料改定


来年度から岡山市の保育料が引き下げとなるようです。
年収360万円未満のご家庭では現行より約30%減額、年収800万円未満のご家庭では現行よりも約10%減額との見込みのようです。
現在ご利用されている方々の約8割が該当されるとのこと。

岡山市の収入としては約4億2000万円減となってしまうようですが、全体の中から財源を検討し、対応していく予定とのことです。

この仕事をしていく中で、切実な問題の『子育て』の中の少しでも改善につながる対応であり、今後も期待していきたいと思います。



●2016.11.21     医療費控除の特例


前回にもふれましたように、医療費控除について平成29年1月1日〜平成33年12月31日までの間に、市販で購入できる医薬品(医療用から転用された医薬品)に払った金額が年間1万2千円を超えるとき、超えた金額部分を所得から控除できるという制度が始まります。

風邪薬、胃腸薬、鼻炎用内服薬、水虫用薬、肩こり、腰痛、関節痛の湿布等、幅広いものが対象です。
※全てが対象ではない

国としても膨らむ医療費を抑制するひとつではないでしょうか。
軽いものは医療機関にかからず、市販薬で処置することで、ご本人の税金の還付ラインも下がります。
もちろん、生計を一にする家族も含まれますので、対象となる方も多いかもしれません。

注意点はこの特例を受ける場合、現行の医療費控除は受けられませんので、ご注意下さい。
どちらが有利になるかで選択してください。



●2016.11.7    年末調整だけでは控除できないものとは


年末調整の時期近づいてきました。
毎年、年末には税金の還付で手取りがアップしてちょっと嬉しいという方も多いのでは。

ただし年末調整だけでは、税金の控除が出来ないものもあります。
医療費の控除や、ふるさと納税などの寄付金の控除などがあげられます。
ふるさと納税については、給与のみのサラリーマンの方は『ワンストップ特例制度』を利用すれば確定申告は不要ですが、給与以外の収入があれば必要となります。

また、医療費の控除は必ず確定申告しますが、来年からは市販の薬類だけでの新たな枠も出来ますので、該当する方も増えるのではないでしょうか。
少々、面倒と思われるかも知れませんが、国税・地方税を合わせるとそこそこの影響が出ることもありますので、ぜひチェックしてみて下さい。



●2016.10.4    社会保険の適用拡大


10月よりパートなどで働いていらっしゃる女性の方などを中心に、社会保険への加入をしなければならなくなる方が増加することとなりました。
約25万人とも言われておりますが、中小企業(厚生年金加入の従業員数500人以下)などで働かれている場合は、対象にならないと思われます。

500人を超える企業でパートタイマーなどをされている場合、目先の収入減と将来の年金額とを考えながら、悩みのタネとなっている方も少なからずいらっしゃるはずです。
弊社へもその件での相談があり、なかなか厄介な問題となるかも知れません。
なぜなら、どこまで収入を伸ばすか、または減らすかによって家計全体の収入に与える影響も、まちまちとなるからです。

また、ご主人の会社によっては、手当なども変わってくるため多角的に検討しなければならないなど、難しい比較が必要となってきます。
いずれにしても、現在の収入アップとダウンが中長期的な家計へどのような影響を与えるかを考えるところからが、まずは第一歩となると思います。



●2016.9.21    医療費増大と医療保険


平成27年度、国民の治療にかかった医療費が初めて40兆円を超えたようです。
約41兆円となり、前年よりも1兆5千億円ほど増えているとのこと。
13年連続で増え続けている医療費ですが、国民一人当たりでは、75歳未満で22万円、75歳以上では95万円にもなっているようです。

そこで考えられているのが、高額療養費の見直しや、高齢者の自己負担の見直しなどの医療費抑制です。
民間の医療保険への加入は、支払う保険料との関係など、しっかりと吟味は必要ですと常日頃からアドバイスをしておりますが、商品をよく勉強したうえで老後の備えとして準備しておく必要性は高まってくるのではないでしょうか。

ただし、何でもいいわけではありません。費用対効果を考えましょう。



●2016.9.13     配偶者控除の見直し案について


皆さまも、すでにニュース等でご存じの事と思いますが、先日、配偶者控除を廃止し、新たな制度(夫婦控除等)の検討が進んでいる事が取り上げられていました。1980年には36%程度であった共働き世帯が1997年以降には半数を超え今や多数を占める時代となり、制度の不公平感を問われているというものです。

いろいろな考え方はあると思いますが、税の優遇という事よりも、103万円の壁を超えないように仕事をセーブしたりする方がかなりいる事のほうが問題と思います。個人的には廃止し、働きたい人がもっと働ける方がいいと思っています。間違いなく消費にプラスに転じていくと思います。

事情があって働けないご家庭には別の方策を充てることも可能ですし、父子家庭、母子家庭への手当て増は必須と思います。なによりも、景気とは気持ちの問題ですので、消費動向をアップする施策をお願いしたいものです。



●2016.8.28   老後の生活と貯蓄


夫婦2人で老後の生活を送るために最低限必要な生活費は22万円と言われています。
年間で約270万円は最低限必要であり、ゆとりを持った老後を送るには年間400万円以上が必要とも言われています。

例えば、平均年収600万円の会社員が受け取れる老齢年金(厚生年金+国民年金)は年間約200万円前後になり、奥様が専業主婦の場合そこに年間約80万円の国民年金が加わることに。

最低限必要と言われる生活はクリアできるものの、住宅ローンが残っていたり、貯蓄がない場合はかなり不安な老後生活ということになります。
実際に50〜60代の3割の世帯で貯蓄がゼロという調査結果が出ています。
多くの方が老後の生活、年金に不安を持たれていると思いますが、漠然とした不安を持ったままでいても何も好転はしません。

まずは夫婦の老後に受け取れる老齢年金を把握し、描いている老後の生活にいくら不足するのかを知るべきです。
そして、奥様が扶養範囲内でお仕事をされている場合は、ご自身の年金を厚くするためにも働き方を検討する必要が出てくるかもしれません。

日々の生活では、老後資金への貯蓄を少額でも考え、65歳以降に支払が続く保険などは見直しを検討する必要があります。
教育資金の確保、繰上返済のタイミングなども考慮する必要があります。

そうした日々の意識変化により、老後までの長い時間を味方につけることができるのですから。



●2016.7.22   健康になるほど安くなる保険発売!


健康年齢少額短期保険という保険が先月発売となりました。
がんや脳卒中などの5大生活習慣病で入院をすると、80万円が給付されるというものです。

ユニークなのは、『健康年齢』で保険料を算出するという点です。
健康診断の結果のうち、12項目を入力し健康年齢を割り出し、実年齢ではなく、それにより保険料が決まるという訳です。

年齢を重ねても、健康年齢が改善すれば安く保険に加入できるかも・・・ということです。
健康への意識も高まりますし、告知内容によって一般の医療保険に加入が出来ない方も加入出来るケースもあるかも知れません。
逆に、若くても不摂生の方は割高なものになる可能性は十分にあり得るでしょう。

加入後も毎年『健康年齢』の見直しがあり、保険料の増減が決まるとなれば、健康診断結果を見る時はいつも以上にドキドキしてしまいそうですね。
興味深い商品だと思います。



●2016.7.22    岡山の桃!


私どものお客様に、倉敷で桃の生産をされている方がいらっしゃいます。
先日、仕事の合間に寄らせて頂き、今年の清水白桃をごちそうになりました。
これぞ桃の王様!と言わんばかりのフルーティな甘みとみずみずしさで、最高に美味しかったです♪

とても気さくなご主人が、家庭用から贈答用まで販売をされていますので、気になった方はお気軽にご連絡下さい!ご紹介しますよ♪



●2016.7.9    マイナス金利と学資保険


生命保険会社の間で学資保険の販売を縮小する動きが広がっています。

保険会社はお客様から預かった保険料を元に運用し、十数年後満期金としていくらかを増やして戻しています。各社の商品や内容により選択肢は多岐にわたりますが、お子様の教育資金を学資保険や、終身保険を活用し加入されている方も多いと思われます。

マイナス金利の影響で保険会社は十分な運用益が見込めなくなってきているため、銀行や大型保険ショップでの取り扱いをやめたり、返戻率の高いタイプの販売を停止している会社もあります。

この動きはさらに拡大し、近いうちに保険料の改定(返戻率のダウン)となるでしょうね。
今後、加入を検討されている方は加入のタイミングや商品選びに注意が必要ですよ!



●2016.6.26    住宅ローンと地方銀行の動向


最近、隣接県の地方銀行が住宅ローンの獲得に力を注いでいるのが目立つ気がします。

広島、鳥取、香川などの地方銀行はPRや金利、付帯サービス等で地元銀行には負けない内容をしっかりと用意しているところが多くなっています。
地元では強い銀行も、やはり地元を出ると、なかなか大変な訳で、中身の容で勝負を仕掛けています。

私どもも、住宅ローンのご相談では、近隣県の地方銀行さんのサービスをお客様のお伝えをし、選択肢の一つにしていただいています。
金利低下が長引く中、ますます競争が激しくなりそうですね。



●2016.6.13    確定拠出年金の運用状況


格付投資情報センターの集計によると、2015年度までの通算利回りが年率換算で1.78%であったとのことです。
株安、円高などにより過去最高であった前年度末より、大きく低下しました。

プラスの利回りを維持している加入者も3年ぶりに9割を下回り、運用元本割れも目立ってきています。
投資と同じであることを、より自覚し、長期間の運用が確実に積み上がるものではないことも、再認識すべきでしょう。



●2016.5.25    確定拠出年金、主婦や公務員も対象に


主婦や公務員の方でも個人型確定拠出年金に2017年より、加入が出来るようになります。
企業独自の年金制度がない会社員に加入が限られてましたが、現役世代の全ての方が加入対象へとなりました。(国民年金の保険料免除をされている方を除く)

公的年金と違い、運用する商品や掛け金を個人で判断し、運用次第で将来の年金額が変わる、それにより掛け金よりも目減りしてしまう運用リスクや終身年金にはならないといったところも十分に考慮する必要があります。

将来、公的年金は今と比べ2割程度下がる可能性があると言われています。公的年金だけでは老後の生活を確保しきれず、こういった自助努力で老後資金の確保を考えなければならなくなってきています。

メリットとしては、掛け金の全額が課税対象の所得から控除されるので、所得税や住民税が安くなります。扶養範囲内のパートをされている主婦の方も自身の老後資金の確保と節税の恩恵がありますね。

自助努力でできることは他にもたくさんあります。住宅ローンの繰上や借換え、生命保険などの見直しなどにより、何もしなければ家から消えてしまうお金を減らすことで、老後の自分の生活を助けることに繋がるのですから・・・。



●2016.5.14   個人向け国債、人気沸騰???


5月10日、4月の個人向け国債の応募が2749億円と発表されました。
3月は約4000億円だったので減少とはなったものの、3か月連続で2000億円を超えたとのこと。(2年ぶり)

マイナス金利の影響で銀行預金金利の低下を受け、国債の人気が上がっているようです。
3年、5年、10年 (変動) とありますが、いずれも最低金利が0.05%に保証されており、そのあたりも人気の理由のようです。

が、しかしあまりにも魅力が小さいと思います・・・。
今は、若干円高傾向。管理のできる場合なら、間違いなく外貨商品 (ただし、ローリスクもの) がお勧めでしょう!



●2016.4.27   金融緩和政策のその後
 

日銀の金融緩和策 (黒田バズーカといわれる) により
2013年4月に50兆円の国債が買い進められ、2014年10月にも80兆円の追加緩和

それらは株高や円安をもたらしましたが、目標インフレ率2%には程遠く景気も良くなっているように見えても、一部の富裕層や投資をしている方が株高の恩恵を受けている面が、そう見えているのかも知れません。

物価は円安の進行で輸入品や原材料の高騰により上がっているので、給料上昇が伴っていない今回の場合、消費者の大半は家計が苦しく感じるのみではないでしょうか。

ついに3弾ともいうべきマイナス金利導入となり (これはかなり異常事態) 全く当初のプランにはなっていない、という証です。

消費税引き上げを今さらに行うようだと、デフレをまた思い起こすことになりかねないのでは・・・



●2016.4.15  プラチナ投資


現在はプラチナが割安となっています。

通常は希少価値から金よりも高い価格となっているのですが
景気減速などにより工業用に用いられる割合の高いプラチナが割安となっているわけです。
(※金は年間約3000トン、プラチナは約190トンの生産量。)

プラチナコインなども発売されており、(1枚=約13万円) 投資先の一つとして
長期保有してみるものおもしろいかも知れません。



●2016.3.30    住宅ローン金利


大手銀行などの3月住宅ローン金利(10年固定)は1%以下となりました。
3月適用分から各銀行は、住宅ローン金利を引き下げました。

主力の10年固定型の最優遇金利は、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行は2月より年0.25%引き下げ0.8%。
三井住友信託銀行は2月より0.2%引き下げ0.5%。
住信SBIネット銀行も2月より0.2%引き下げて0.59%となりました。

マイナス金利政策の影響で長期金利が低下したことが要因です。
マイナス金利政策前の長期金利は0.2%前後でしたが、マイナス金利政策によって長期金利が低下していき2月に一時
『−0.065%』まで下落しました。
3月に入り長期金利は『−0.1%』と過去最低を更新しており今後も動向には注視していきたいところです。

「住宅ローンの借り換え」に関する相談も増えております。
確かに、借り換えをされるメリットがある方も多いのではと思います。

ただ、世の風潮で『借り換えをしなければ!』
と、ご相談される方もおられますが、諸経費、金利差、固定期間の差異などをよく確認の上、ご検討されますように・・・!




●2016.3.16   がん検診の近い未来


長年、日本人の死亡原因の1位になっている 『がん』 
発見が遅れると、長期の療養や体に負担を強いられる化学療法など、様々な治療法を行っても、最悪は死に至る可能性が高くなります。

今年から実用化予定となっている 『プロテオチップ』 によるがん検査。
テレビでもニュースや特集で放送されているので、ご存知の方も多いと思います。世界中から注目されている検査方法のひとつです。

これは、特殊な金属チップに血液を1滴たらし、蛍光顕微鏡で覗いてみると、がん患者の場合 『緑色に発光する』 というものです。
がん細胞が免疫に攻撃を受けると血中に溶け出る物質があり、それが金属のチップに反応し血液が光るそうです。
さらに、光った部分にレーザーを当てることで、がんの種類までもがわかるというもの。

胃がん・大腸がん・すい臓がんに対し、試験的臨床段階でもほぼ100%の確率で見分けることに成功しています。
しかも、ごくごく小さな初期のがんも発見できるそうです。

将来的には、もっと様々ながんが分かるようになり、検査費用も数千円〜数百円で受けられるようになる見通しが高いそうですよ。
そうなれば検査を受ける人が増え、早期発見により根治の可能性も上がり、 『がん』 はますます治る病気となるでしょうね。


普及次第では、がん保険の商品へも影響があるか知れませんね。




●2016.2.18   マイナス金利と住宅ローン


すでに多くの方がご存知のように、日本銀行がマイナス金利を導入しました。
預金金利が下がる、住宅ローン金利が下がる、など話題になっております。
預金金利は既に非常に低く、ここから少々下がったからといってあまり影響があるとは思えません。

では、住宅ローン金利についてはどうでしょうか。
やはり、目先0.05%でも下がればそれなりに意味を持ってくるのではないでしょうか。
借入額が大きいほど、影響も大きくなります。

しかし、ここで気を付けなければならない重要なポイントがあると思います。
変動金利ですと、将来の保証はないということです。

今回、長期金利も一時マイナスとなり、国債は高騰しています。
いずれそのつけは、年間80兆円も購入している日銀が請け負うことになると思われます。
これは非常に危険なことで、日本が悪い意味でのインフレに陥るリスクをはらんでいるのです。

つまり、3035年という期間の住宅ローンには金利上昇という多大なリスク要因となり得ます。
簡単に、変動金利に飛びつくのはいかがなものでしょうか。

ご一考を・・・



●2016.1.29    携帯料金について


スマホは今や生活になくてはならないもの と言っても過言ではないほど若い層を中心に普及しています。
ガラケーの通話プランが大手各社、約3000円/月に対し、スマホはデータ通信費が中心となる為、通話でも使う方にとってはどうしても割高になってしまいます。お客様の家計の通信費(携帯・インターネット)をお尋ねすると毎月2〜3万円辺りの方が多く、年間では約30万円前後の出費となり、家計をじわじわと圧迫することもしばしば。

私ごとではありますが、高校生の息子に先日スマホを買いました。
クラスメイトは全員持っている中で一人ガラケー&iPod touchで頑張っていたのですが。。。(笑)
我が家の家計の出費が増える!と危機を感じ(笑)、大手3社の学割プランでの見積を取り、ネットで調べてみました。

普段あまり意識していなかった私たちのプランも変更し、出費は現状維持といったところでしょうか。
携帯会社と提携しているインターネットプロバイダを使用することでの割引や、キャンペーン、乗り換えなど、契約時期や内容によりお得な契約もできたりするのだなと思いました。

携帯大手3社とも4月から新プランを打ち出すようで、普段の使い方によってはプランを見直してみるのもいいと思います。
当たり前のように長く続く支出を削減できることは、生活を豊かにしたり、貯蓄にもなりますよ!
ぜひ一度、確認してみてください!



●2016.1.7   スーモカウンター岡山 


リクルートが運営する 『SUUMO』 
住宅情報を提供するスーモですが、情報誌やネット、テレビなどでご覧になられる機会も多いと思います。
緑の「マリモ」のようなキャラクターが有名ですね!

スーモカウンターとは、家づくりの一歩となる建築会社選びからお金の事など、様々な情報の中から個人に合った情報を提供しているサービスです。
ネットや情報誌などでは分からないことを相談できる場所があり、自分の不安や疑問をアドバイザーが一緒に解決に導いてくれる といった感じです。

全国で80店舗以上あり、気軽に相談できる先としてかなりの実績があります。
そのスーモカウンターが昨年11月に岡山にオープンしました。

弊社は、資金面のアドバイザーとして業務提携し、スーモカウンターのFPとしてもこの1月より相談業務を行っています。
新しいフィールドでも皆様のお役に立てますよう頑張ってまいります。

お客様からのご紹介や住宅会社さんからのご依頼、ホームページからの依頼など、もちろん今まで通りの業務も行っております!

◆スーモカウンター
http://www.suumocounter.jp/chumon/okayama/



●2016.1.6   新年のご挨拶


新年明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様には大変お世話になりました。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

昨年と同じく、私どもにできることを積み重ね、皆様のよきアドバイザーとなれるよう頑張ってまいります。


本年も皆様にとって更なる飛躍の年となりますように・・・




●2015.11.30   お金のもつ真の価値とは


少し前のことにはなりますが、今年のノーベル経済学賞をアンガス・ディートン氏が受賞されました。
彼は 『消費と貧困の分析』 を研究し評価されたわけですが、非常に興味深い分析がありました。

収入と幸福感は比例していくものですが、75000ドル (約900万円) を超えると比例しなくなるそうです。
最も幸福感のある収入は900万円!!

人は何を求めるのかを分析し、データを載せることで導き出されたようですが、確かに人は一定の水準までは物の豊かさを求め、ある程度満たされてくると、心の豊かさを求めるような気がします。

アメリカのグラビティ・ペイメンツという企業のCEOは自身の報酬を100万ドルから7万ドルに減俸、すべての社員の報酬を7万ドルに引き上げたそうです。

皆さんはいかがでしょうか。私は、非常にこの理論には納得感を感じます。
お金の価値とは、お金が前に出てしまうと・・・



●2015.11.18   東京防災


東京都が災害時の対処法をまとめた防災ガイドブックを一般販売したところ、3日で品切れ状態になっているというニュースが話題となりました。
一冊140円という安さ、内容のボリューム、分かりやすさなどが年代を問わず人気になっているようです。

各自治体にも作ってほしいとの要望が急増しています。東京防災のような一冊に集約された居住地の防災ブックがあれば、自然と目にし手に取る機会も増えることでしょうね。防災意識を持つきっかけにもなります。

普段私どもは、マイホームを考えていらっしゃる方と多く接する機会があり、火災や地震保険についても触れることがあります。
家の備えはもちろんですが、病気やケガなどご自身の備えもお話しする中で、このような防災に関する情報もお届け出来ればと思います。



●2015.11.2   保険業法改正における今後の保険加入


来年5月より、保険業法が改正され実務の上で大きく様変わりすることとなりそうです。
特に中立をうたって、実は偏った勧め方を行っているなどの防止のために、複数の保険会社を取り扱う保険代理店の在り方は大きく変化するかもしれません。

なぜ、多くの保険会社の商品からそれを勧めるのか、客観的事実に基づき、お客様に説明する必要があります。
また、お客様の意向はどこにあるのかも今まで以上にしっかりと把握し、それを形として残しておく義務など、とても厳密な仕事を求められる事となります。
相談されるかたも、本当にお客様のメリットを最大限に考えてくれる相談先を見分ける必要があるでしょう。



●2015.10.8   TPP大筋で合意・・・国民の生活への影響は?


いよいよTPPが大筋で合意しました。まだまだこれから各国国内でいろいろと進める問題も抱えておりますが。
さて、皆様の今後の生活にどのような影響があるのでしょうか。

一般的に大きな部分としては、関税の削減や撤廃の方向へいく輸入品が安くなってくるはずですが、まだすぐにとはならないでしょう。
さらに、価格とともに安全性の問題も発生してくるでしょう。
輸出面でのメリットは企業などには多々ありそうですが、一般の消費者にとっては・・・。
TPPの行く先にはいろんな問題が出てくると予想しています。

肉好き派としては、質の良くなった輸入肉が安くなるのは嬉しいことですが・・・。



●2015.9.24   見える表面と本当の中身


最近、ティッシュペーパーの粗品を頂きました。外から見ると普通の見慣れたティッシュの箱です。
頂いといて言うのも何なのですが、使用してみると、非常に弱い素材かつあっという間に無くなる枚数・・・。
箱はとてもイイ感じでしたが。

保険・住宅ローン、その他の金融商品にも実は同様の問題はあるかと思います。
皆様が表面的に見えている部分と最後までの間の本当の実像は、大きなギャップが潜んでいることがある。
という点です。

各分野ごとに一度は、大きなギャップがないかどうかを見てみることです。
ティッシュペーパーと違って、訂正変更も出来ますから!



●2015.9.13   火災保険の分岐点


5月にもお話ししました火災保険の長期払いが最長10年までとなってしまう10月が間もなくやってまいります。
テレビでも取り上げらた事もあり、この機会に見直し、長期への変更や、新規の駆け込み契約などの相談が増えております。

最長36年から最長10年に・・・という点が目立ちますが重要な点は、期間の変更だけではなく10月から多くの契約内容は保険料が高くなるという点です。
近年の自然災害の激しさも影響し、そのような状況になっています。
まだ間に合います。一度、保険証券を見てみてはいかがでしょうか。



●2015.9.1   弁護士費用総合補償特約


損保ジャパン日本興亜より、日常生活における法的トラブルを解決するための弁護士費用を補償するための保険が販売されます。(2015年12月)

加害者となり損害賠償責任を負った場合の補償(個人賠償責任補償特約など)に対し、被害者として加害者側から十分な対応がしてもらえない時や、相続や賃貸借契約、労働、離婚などに関する法律相談、弁護士委任費用が補償されるようです。商品名『弁護のちから』。

法律相談がしたいとなれば保険会社に連絡をし紹介をしてもらう。もしもの時は心強いですね。

加入できるのは団体契約の『傷害総合保険』『新・団体医療保険』のみの特約となります。掛け金は1000円/月程度です。売れ行きによっては、個人契約も可能になるかもしれませんね。損保他社からも販売される可能性も十分ありえますね。



●2015.8.25   株価暴落と投資のタイミング


とうとう予想されていた中国発、世界同時株安がやって来ました。
昨年の後半、1年後か2年後かなどと話していたものですが、もちろんまだまだ波乱は続くのかも知れませんが・・・。

ただ、確定拠出年金をされている方など、少しずつスイッチングをされて株式の比率を増やしていくのには、良いタイミングかも知れませんね。
さらに一波乱、二波乱あるようならその都度、比率を高めれば良いと思っております。



●2015.7.24   住宅購入贈与非課税枠について


住宅資金を非課税で贈与できる制度は2019年6月契約分まで延長され段階的に最大で3000万円まで拡充される、というものです。
現在では最大で1500万円(暦年贈与は除く)ですが、2016年以降は変則的で注意が必要です。

2016年1月からは、消費税増税前の駆け込み需要を抑えるために、非課税枠を一時的に縮小する形となっています。※最大で1200万円。
2016年10月からは、最大3000万円と一気に引き上げられ、段階を経て徐々に縮小となります。

住宅取得資金を贈与してもらう側、相続対策を考え贈与する側にとってもタイミングを見極めることがポイントになってきますね。
ご両親も同席され、住宅取得相談をされる方もいらっしゃいます。家族間のお金を回し、銀行借入額を減らす事も資金計画の重要な一つと言えますよ。



●2015.7.23   岡山市プレミアム付き商品券抽選結果


以前書いた岡山市プレミアム付き商品券の当選通知がやってきました。我が家4名、各5冊を申込み、結果2名が当たりました★
誰も当たらないんじゃ。。。と期待薄で待っていましたが、計10冊12万円分♪2万円の得なので我が家の献立がちょっぴり豪華になりそうです(笑)
ちなみに、弊社社長も家族総出で申込みをいたしました。結果惨敗となった模様。。。



●2015.7.11   自転車保険について


自転車事故による高額賠償金や6月より施行された改正道交法により、自転車保険の加入率が前年の2.5倍ペースで伸びているそうです。
みなさん、「家族がもし自転車で人にけがをさせてしまったら。。。」と心配になられることと思います。

自転車だけに限らず、『賠償責任保険』は自動車保険や火災保険に安く付けることができるんですよ。家族全員が対象です!
日頃、保険に関するアドバイスを多くの方に行っていますが、ご存知ない方も非常に多くいらっしゃいます。

まずは、加入中の自動車保険や火災保険に付いていないかを確認してみましょう!



●2015.7.2   雇用保険料の引き下げ


雇用保険料が4年ぶりに引き下げとなるようです。0.2ポイントの引き下げで年収の0.8%が目安となっています。
わずかではありますが、円安や消費税でいろいろな物が値上がりしていますので、少しでも家計の足しになるといいですね♪



●2015.6.19   フラット35の借り換え


最近の低金利で、以前のフラット35を借りているお客様が、フラット35からフラット35への借り換えを行っておられます。
過去、優遇がいろいろありましたので、大いにメリットのある方と、それほどでもない方もおられますが、全期間固定で1.5%程度の金利というのは
十分検討の余地ありですね♪ 皆様にとってそれぞれのメリット、デメリットを分かりやすくお伝えしています。お気軽にお問合せくださいね。



●2015.6.1   劇的ビフォーアフター!


5月31日(日)PM7:58〜ABC放送『大改造!!劇的ビフォーアフター』に アトリエ珠一級建築事務所の大瀧さんが、匠としてご出演されていました!
女性建築士ならではの目線と豊富なノウハウと技術を持たれている方で、とても気さくで話しやすい設計士さんです♪
設計士さんに家づくりをお願いしようかと迷ってらっしゃる方は是非一度ご紹介させてください!



●2015.5.26   ふるさと納税について


ふるさと納税の控除額が4月より拡大されましたね。弊社でも、寄付先おすすめ市町村の話で盛り上がり、いくらか寄付をいたしました。
『気にはなるけど面倒くさそう...』 『やり方が分からない』 など思っておられる方もおられるようですが、いたって簡単!
ぜひ『ふるさと納税』してみてください。 ご希望がありましたら、簡単レクチャー致しますよ♪
各地の美味しい食材をGETしましょう!



●2015.5.25   岡山市プレミアム付き商品券


6/1〜岡山市のプレミアム付き商品券の予約開始です!1万円分を購入すると1万2000円分のお買い物が可能。かなりお得です。
市内のスーパーや雑貨店、家電量販店など多くの店舗で使用できますので、逃す手はありませんね!
たぶん抽選でしょうが。。。 家族総出で応募します♪  ちなみに総社市は2日間で完売しました!



●2015.5.18   火災長期一括払について


火災保険についてですが、この10月から最長で10年までしかかけられなくなってしまうため、短期で加入されているお客様へアドバイスをおこなっています。1年1年更新し短く掛けるよりも、割安になる長期一括払。最長36年契約が可能ですので、このタイミングにご相談下さいね。